ハワイの観光業の発展に伴い拡大したアロハシャツのギフト需要に応えるべく、多くのブランドが独自の柄の開発に重きをおいた。その流れで日本やアメリカ本土からテキスタイル・デザイナーをハワイへと招き、現地での体験をデザインに反映させるブランドも増えていった。この柄を手掛けたカメハメハ・ガーメント社は、アロハシャツのデザインに特別なこだわりを持っていたブランドのひとつ。ハワイではよく見ることのできるトランペットバイン(ノウゼンカズラ)がモチーフとなっており、細かな描写で花の特徴を鋭く表現した完成度の高い作品。
年代:1940年代後期
素材:レーヨン羽二重(フィラメントレーヨン)
プリント: 抜染プリント
デザインパターン:オールオーバー・パターン
カラー
GREEN,BLUE
サイズ
M,L