1984年、レッドウィングが日本市場へ浸透するにしたがい、オックスフォード(ローカット)タイプへの関心が寄せられた事で開発がスタートした「RW8104」シリーズの後継モデルとなります。
デザイン面では6インチのアイリッシュセッター、製法ではポストマンに代表されるサービスシューズを原型としており、通常の二枚革のモカシンよりもスマートな印象に見える”アドラー・エンボスドモック”、踵の履き口にあたる縫い割の終わりを重ねる事で、ステッチにかかる負担を回避する”ドッグテール”等、デザイン・耐久性の双方に考慮された作りになっています。
Dワイズの軽快なフォルムに、新たに追加されたストームウェルトが適度なボリュームを生み出し、ローカットでありながらレッドウィングらしいタフな雰囲気を感じさせるモデルに仕上がっています。